2011/10/27

『小中学生の欝が最近増加 一番の原因は光宙(ぴかちゅう)や美妃(みっふぃー)等の「キラキラネーム」』 だって

『小中学生の欝が最近増加 一番の原因は光宙(ぴかちゅう)や美妃(みっふぃー)等の「キラキラネーム」』 だって


いわゆるDQNネームというやつですが・・・・。
酷い。
故意でなくてもほぼ虐待です。


『DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)』というサイトがあり、そこからの一部転載ですが、おぞましい限りです。
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嗣音羽(つぉねぱ)    99
窓風朝穂子(そふぃあすいこ)    97
ララ桜桃(ららさくらんぼ)    97
世歩玲(せふれ)    97
賢一郎(けんいちろう)    97
爆走蛇亜(ばくそうじゃあ)    97
亜菜瑠(あなる)    97
愛棒(らぼ)    97
亜成(あなる)    97
精飛愛(せぴあ)    96
飛哉亜李(ひゃあい)    96
幻の銀侍(まぼろしのぎんじ)    96
鳳晏(ぽあ)    96
野風平蔵重親(のかぜへいぞうしげちか)    96
思留音菜(しるおな)    95
犯士(ひろし)    95
煮物(にもの)    95
沙利菜愛利江留(さりなありえる)    95
腸(ひろし)    95
去寿勢(こずい)    95
苺苺苺(まりなる)    95
神通嗣(かぃなおつぐ)    95
夢希(ないき)    95
麻楽(まら)    95
愛海(まいみー)    95
美望(にゃも)    95
羽々亜(うはあ)    95
振門体(ふるもんてぃ)    95
汰強(でじる)    95
音壱瑚(のいちご)    95

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横の数字は、DQN度とのこと。


名前の問題は昔から存在しますが、昨今上記の様にDQNネームとして話題になるものについては、マンガ・アニメのキャラクターから取ったとか、自分の好きな物・食べ物とか、感覚的なおよそ普通の一般人には理解不能な文言から付けられた異常とも感じられる名前です。


子供は、親から産まれるため当然ですが、自分で名前を付けることが出来ませんし選ぶことも出来ません。
また、名前は後から改名することを前提にしたものではありませんから一生その子供の人生に付いて回ります。
ある程度の年令になって自分の名前に不満を持って変えた場合に周囲からは、『良かったね』という温かい考えだけでなく『自分を否定するのか』の様な考えを持つ場合もあるでしょう。
更には、『変えるような名前を付けたのはどんな親?』だとか、もっと酷い本人や家族を非難・否定、場合によっては危険視するような感情さえ持つことがあるかもしれません。


途中で名前を変えることは、考え方によっては、それまで生きてきた時間を否定することにもなりえます。


ある意味、人格や存在を自ら否定する瞬間とも言えるかもしれません。


考えや感じ方、感情は、人それぞれ様々ですが、子供に付ける名前一つで色々な不都合があるかもしれない事を考えられるだけの社会的価値判断を持ちたいものです。


それもわからず前出のような名前をつけるとんでもない人間は、もはや親とは呼びがたいと感じます。
ある意味、子供をペットの様にしか考えておらず、自分の好き勝手・思いつきで名前を決めているのですから。
捉え方によっては、虐待でもあり、人を人として育てない育児放棄にも見えます。


既に名前が原因で親を害する様な事件も過去にあった様ですし、『なぜその名前を付けたのか、決めたのか。』をキチンと子供に納得して理解させられる様な名前でなければならないかもしれませんし、当然、名前をつけた親は、その努力をするべきだと思います。


そういうことも無しに名前を安易に付けるのは、ペットに名前を付けるのと何ら変わらない行為に見えますし、論外のことです。


この記事を見て笑っている人がいたら、自分に置き換えて考えることをおすすめします。
人はいつ何時、何をしでかすか判ったものではありませんから。
常に気をつけるべきと思います。

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